・Novel
□満員電車的恋愛論(火→←黒)
2ページ/2ページ
オマケ.
「火神、黒子…」
ホームで名前を呼ばれ振り返ればそこには日向がいた。
「おはようございます。」
「はよっス。」
「ああ、おはよー…じゃなくてオマエ等な…!!」
日向はぐっと言葉を詰め、声を潜めて言った。
「仲が良いのは良いことだけどな、頼むから電車内で抱き合うのは辞めてくれ…!!」
「違っ!!あれは偶然ああなっただけで…っ!!」
「あれは事故なんです!」
と2人は必死に弁解したが、「わかった。わかった。」と流されてしまった。
「兎に角な、公共の場でイチャつくのはこれから控えろよ。
……2人が付き合ってたって事は黙っててやるから。」
そう言ってポンッと2人の肩に手を置き、キャプテンは行ってしまった。
「火神君、どうしましょう…。超勘違いされました。」
「…オレに聞くなよ。」
後日、2人が本当にお付き合いを始めるのはまた別のお話。
おわっとけ。
+++++
あとがき.
GW中の電車の込み具合が異常だったので。
グダグダな小説ですねww