・Novel

□本日は。(高緑)
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「しーんちゃんっ」
オレは席で読書をしている真ちゃんを見付けて後ろから抱き付いた。
身長差のせいで座ってる時ぐらいしか真ちゃんを抱き締めるられないんだよねー。
って…。
「あれ?真ちゃん?」
いつもは邪魔だの暑苦しいなど何かと文句を言うのに黙ったままだから少し不安になるじゃんっ!

「緑なのだよ。」
「へ?」
突然の発言の意味がわからず首を傾げた。
「今日のオマエのラッキーカラーは緑なのだよ。」
へー緑ね。緑、みどり…
あー、やっと真ちゃんの言いたい事がわかった。やばっ、ニヤケる。
「じゃー今日は運勢向上の為に緑間サンにくっ付いてても良い?」
「仕方ないから許してやるのだよ。」
そう言った真ちゃんの顔が少し赤くて思わず抱き締める腕を強めた。


「ありがとー真ちゃん。」
「…っ今日だけなのだよ。」

あーもー可愛いすぎっ!!


オレのお姫様、本日はデレの日!!



 
++++
あとがき.

オマエ等ここ教室^^
高緑はきっと人目を気にしません。

大好きな割にネタが出てこない高緑。

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