short story

□拍手寄せ集め
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拍手








「香織〜」
『ん?』
「なんか拍手の音が聞こえたよ?これって褒められてるって事かな?」
『褒められてるって…一体何を褒められるんだ?お前さっきからゴロゴロしかしてないじゃないか』
「だからさ、俺らのラブラブ加減が褒められたんだよ♪」
『…………よく分からん』
「だからさ?もっと俺らはラブラブするべきだと思うんだよ!こんな膝枕だけじゃなくてさ、キスとか夜の営みとかするべきじゃないかと思うわけ!!じゃないとせっかくの拍手が台無しじゃない!?さぁ香織!!今すぐ俺にぐふぅ!!」
『…黙って膝の上で寝てろ、パンダ』
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