book

□おっさんだってかまって欲しいのよ
1ページ/6ページ

最近青年が冷たい気がする…

「ねぇユーリ〜今日はオムライスが食べたいな」

「ああ、任せとけ」
優しくカロルの頭をなでているユーリ。微笑ましい光景だけど今のレイヴンにはそうは感じない。

「ユーリ…」

レイヴンの声は仲間うちには誰も聞こえなかった。




食事が終わってユーリは側の川へ器具を洗いに行っていた。

「ユーリっ」

後ろから抱きつくとユーリはバランスを崩してレイヴンを道連れにして川に落ちた。


「おっさん!なにすんだよ」
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ