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□夜冷えに注意!
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レイヴンは毛布の中に潜り込み、ユーリの服をはだけさせていった。
暗く見えないがユーリの滑らかな肌を撫で回し、首筋から下へと唇を落としていく。
「…ん…ふぅ…ん」
溢れ出してくる甘い声を抑えられず一生懸命口を手で塞いでいた。
みんなにこんな姿を晒したくない。
(後で覚えてろよおっさん…)
ユーリの思いとは裏腹にレイヴンはユーリの中心へとたどり着いた。
そして口に含みさらに下に刺激を与える。
「んーっ」
ユーリの目は見開かれ与えられた快楽と周りがいるという羞恥で口に含まれた途端にイってしまった。
「ユーリってばみんなが居るから余計に感じちゃってるの?淫乱な子だわ」
毛布からユーリの上に顔を出したレイヴンはユーリにキスをする。
「苦い…」
ユーリは恥ずかしさのあまり顔を背けレイヴンに文句をいった。
「俺にはこれ以上甘い飲み物はないんだけどね」
あっけらかんと笑うレイヴン。
そしてユーリに聞いてきた。
「ユーリ、どうして欲しい?」
「そんな事聞くんじゃねぇよ」
「言ってくれなきゃわからないわー」
「…///」
余裕そうに焦らしてくるレイヴン。
ユーリは観念した。
「…最後までしろよ…」
「えー?最後って何?」
このおっさんは…
「レイヴンので俺の中を掻きまわしてくれって言ってんだよ…」
恥を忍んで言うと同時に胎内にレイヴンの自身が打ち込まれた。
レイヴンに口を塞がれているので甲高い声を上げる事もなかった。