Novel
□みなみけ
1ページ/3ページ
カナ「と、いうことで…今回はサイコロを使って遊びたいと思う!!」
と、いきなりだが今しゃべったのが南家の次女、カナである。
ちなみにメンバーは
カナ
チアキ
トウマ
ウチダ
ヨシノ
マコチャン(マコト)
で、ある。
ウチダ「どうやって遊ぶのー?」
カナ「よく聞いてくれた!!いいか?よく聞け―」
〜ルール〜
1.全員1〜6の番号をきめる
2.サイコロをふる
3.出た目の数字の人が罰ゲーム
カナ「……というルールだ!」
チアキ「何がだバカヤロー、そもそもそんな遊びおもしろくないだろう!」
マコチャン「でも他にすることもないよ??」
トウマ「いいじゃんかチアキ、なんか面白そうだし!」
カナ「ほらみろ!お前以外は私の味方―ハゥ!」
そこへチアキの投げた藤岡が直撃。
チアキ「いいからそのバツゲームってなんなのか言って見ろ…」
カナ「案外乗る気じゃん…あわわ!分かったから藤岡投げないで!!――オホン、じゃあ気を取り直して…」
わざとらしく咳をした後にカナは皆のほうに向いた
カナ「バツゲームというのは……くすぐりだ…!」
皆「くすぐり……?」
――どうやらたまたま読んだ雑誌にそれらしい特集があったらしく、それに影響されこの企画を思い付いたらしい――
ヨシノ「くすぐりってあの…コチョコチョーってやるやつ?」
カナ「そのとおーり!敗者の肌に触り強制的に笑わせてそいつを恐怖のどん底にたたき落とすあれだ!!」
トウマ「そうなのか!?」
チアキ「一瞬でも信じるなよー」
カナ「よーし、では番号を決める!」
〜結果〜
1.カナ
2.ウチダ
3.トウマ
4.マコチャン
5.ヨシノ
6.チアキ
カナ「番号も決まったところで…はじめるぞ‥」
その場に僅かな緊張感が漂っていた…‥・