ラジオの王子様!

□02.
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侑「僕に勝つのは…まだ早いよ。早すぎたんだ腐ってやがる!
  THE Prince of Radio!」

謙「何故ナウシカ」

裕「あんまり俺の兄貴貶さないでくださいよ」

侑「だあ!こらバカ!!なに先に出てきてんねん!」

裕「あ、すみません…」

謙「ほな、ゲストの不二裕太くんでーす」

裕「どうも」

侑「弟」

裕「なっ…俺の名前は弟じゃない!不二…」

侑「俺の弟」

裕「不二の弟と呼んでください」

謙「全面拒否www」

侑「お前ぇぇ!不二の弟って呼ばれるのが嫌で転校までしたのに自ら買って出るのか!!頭まで下げやがって…意地でもお兄ちゃんと呼ばせてやる!」

裕「嫌です」

謙「全面拒否www」

侑「なぁんんでぇやぁねぇぇぇん!!!」

謙「それはお前、変態やからや」

侑「せやからもう俺変態キャラ嫌やねんけど」

裕「シマシマパンツでしたっけ」

謙「いや、水玉」

裕「ああ」

侑「ああじゃねーよ!そないな性癖ありません!!」

謙「裕太くん、バレンタインやったけど、どやった?」

裕「去年と変わらずです」

謙「またまた謙遜しちゃって〜」

裕「いやいや、本当ですって!」

侑「おい無視はやめろ

謙「なんやねん触んなやゴラァ!!」

侑「いま一氏の気持ちが一瞬わかった気がした」

裕「名前も似てますしね」

謙「侑士…ユウジ…あ、ほんまや名前似とる!キモイ!」

侑「なんでやねん!」

謙「いま侑士と一氏がダブって見えた」

裕「生き霊(笑)」

謙「スタンド(笑)」

侑「なんやねんカッコワライて!一氏をスタンドにしたところで何の足しにもならへんわ!!」

謙「ちなみに俺はキラークイーンが一番欲しいです」

侑「人気やんな」

謙「それで、バレンタインの話なんやけど…」

侑「もう6月でっせ」

謙「それ言うたらあかんやろ。台本に書いてあんねん、しゃあないやんけ」

侑「そんなことより世界は本当に月に行ったんかどうか話そうや」

裕「なんですかそれwww」

謙「絶対いやや面倒くさい」

侑「俺は、実は月に行ってへんと思う」

謙「知らん!バーカ!」

侑「バ…小学生かお前は!」

謙「あとさっきから気になっとったけどお前鼻毛でとるぞ!」

侑「マジか!」

謙「オラァ!!!!」

――ブチィッ

侑「ハアンッ!!」

裕「ハアンてwww」

侑「なん…なに…!?」

謙「あかん、えらい抜けてもた」

侑「貴様なにしてくれてんねん鼻毛ごっつ抜けてしもうてるやん!!なにこれ全部抜いた!?全部抜いた!?」

謙「全部なわけあらへんやろ剛毛」

侑「剛毛やったらこない一気に抜けませんん!!もっと謙虚に抜けますう!」

謙「ギャアギャアやかましい奴やなあ。鼻毛くらいどうってことないやろ」

侑「鼻毛は抜くとどえらく痛いの!!一本抜くだけで涙溢れてくるのに一気に何本も抜かれたら誰だって怒るわ!!!」

謙「うるさい!喚くな鼻ハゲ!」

侑「抜いたのお前やんけェェ!!!」

謙「鼻毛真拳んんん!!!」

侑「ヨコセーヨデパート〜♪って阿呆かボケェ!!俺の鼻毛を投げるな!」

謙「鬼はー外ぉ!福は〜全部俺のじゃボケぎゃははは!!

侑「最低やないか!お前が鬼や!!」

謙「オルァ!」

裕「だあお!俺に投げないでくだ…だあお!やめ…だあお!」

侑「痛い痛い痛い痛い!!!鼻毛を抜くな!俺の鼻毛を抜くな!!」

謙「自給自足の人生〜♪」

侑「どこがやねん俺の鼻毛や!」

裕「自給してないwww」


 
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