空白の時間

□ホタル
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「あっ…ホタル…」



「えっ?」



突然ユキが呟いた。振り返るとユキが遠くの方を見つめている。

視線の先を辿るけれど何も見えなかった。



「今確かに光ったんですよ〜!フワ〜って動いたし!本当ですよ!」


ユキは視線を外さないまま訴える。



夕御飯食べてからちょっとコンビニまで買い物に行こうと外にでたら…ちょうど暇そうなユキがいたから捕獲して連れ出した。


買い物済んでブラブラと歩いてたら…突然ユキが呟いた。



 
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