妄想作話2
□ドライブ
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良い天気です!
愛車を洗ってあげましょう!
って洗い始めたはいいけれど…結構大変…
誰か手伝ってくれないかな〜なんて思ってると…そこにちょうどコンビニ帰りと思われるリサが袋をフリフリ歩いてくる。
「アヤさん頑張ってますね〜」
ニコッ
「リ〜サ〜!今ヒマ?」
「なっ…なんですか?」
リサの笑顔がひきつる。
「ちょっ…そんな顔しないでよ」
「アヤさんの笑顔が妖しいんですよ」
妖しい笑顔ってどうよ?
「ちょっと洗車手伝っていかない?」
「ほらっ!やっぱり…」
「いいじゃ〜ん」
「いいですけど…何かいい事ありますか?」
いい事ねぇ〜
「ドライブ連れったげるってのは…どう?」
「わかりました!」
いつもの笑顔が戻った。