リクエスト
□6500HIT 深様vv
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どうしてこの人達は、顔を合わせる度にケンカするんだろう―――
【愛されてる?】
今日もこのトラブルメーカー達はオレをそっちのけでバトっていたりする・・・
「ココは並中だよ。なんで君がココにいるの?」
「僕はただボンゴレ十代目、沢田綱吉君と一緒に帰りたいだけですよ。」
「何寝ぼけてるの?綱吉は僕と帰るんだよ」
「寝ぼけているのはそちらでしょう?いつ、綱吉君が君と帰るとおっしゃいました?寝起きで寝癖までたてて、ちゃんと起きてください」
「よく喋る口だね、一生話せなくしてあげるよ」
「あなたに出来たら、ね?」
「咬み殺す」
「少し遊んであげますよ」
さっきからこの調子ι
事の始めは、終礼も終わって門の方へ歩いていたら見知った人影を見つけてしまったのが運の尽きだ。
獄寺くんも山本もいない時に限ってやってくる隣町ボーイ、 六道 骸 だ。
オレと骸さんが話をしていると何処から現れたのかヒバリさんも出てきた。
「綱吉、何やってんの…?」
「え…ぃや、その…」
「僕と綱吉君の邪魔をしないでいただけますか?」
そしてさっきの会話に戻る。
会うたびに口げんかや戦闘になって全く手がつけられない状況になるので、かんべんして欲しいι
こうしている中でとうとう戦闘が始まった!?
―キンッ―
トンファーと槍がぶつかり合う激しい音が響く。
オレに出来る事、それは…!!
全力で逃げる!!!!!
とりあえず、死闘が繰り広げられているグランドから一気に走って正門をくぐり抜けひたすら自分の家に向かって走った。
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