リクエスト
□犬の性教育講座?
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「ツナちゃん教えてやるよ☆“あかちゃんがどこからくる”のか」
俺はツナちゃんの顔に近寄ってニカッて笑って、ツナちゃんの可愛い口にキスした
「ふぇ?犬にぃちゃ…んっ!!」
いつも寝る前の“おやすみのちゅー”とは違う、口の中で逃げる小さな舌を捕らえて唾液を絡ませる
俺とツナちゃんしかいない部屋に、水音が響く
――くちゅくちゅ、ぴちゃ・・ん
「っん!!・・・んゃ・・っ・・・け・・んっ・・にぃちゃぁ…!!」
口をはなすと飲みきれなかった犬の唾液がツナの口から銀色の糸をひいて、きれた。
涙を流すツナに犬は少し苦笑しながら話した。
いつもの、犬がツナと話す時のように。
「この先もあるんだけど、ィヤならやめるびょん!ツナちゃんの嫌がる事、したくねーし☆」
肩で息を整えているツナに、そう言う。
もしかしたら嫌われたかな…
そう思って返事はNOを思い込んだが意外な返事が返ってきた。
「犬…にぃちゃん・・・あの・・つづき・・・してほし・・・///」
語尾の方はかなり小さな声だが犬には十分、耳に残った。
ツナの答えに驚きながら、でもまたニカッと笑い小さな頭を撫でてやる。
「んじゃ、もっかい始めよっか☆」
その言葉にツナは犬の理性を一気にとばす位の笑顔で言う
「犬にぃちゃん、・・・やさしくおしえてね?」
犬の理性が、とんだ。
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