捧げ物

□貴方に捧げる愛
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部「ねぇ、アフロディ」
亜「・・・」
ヘパイスの部屋でソファに腰掛ける
ヘパイスとアフロディ。
アフロディは頬を膨らませ怒っているらしいが、ヘパイスには彼がどうして
怒っているのかが全く理解できず
途方に暮れていた。
部「どうしてそんなに怒ってるんだい?
僕、君に何かした?」
亜「・・・・」プイッと顔を背ける天使。
部(困ったな・・・これは話してくれそうに無いぞ。何かしたっけ・・・?)
このままでは日が暮れてしまいそうなので
自分の一週間の行動を振り返って、
彼の怒りの原因を解明しようと試みた。

部「あっもしかして、月曜日に女の子達と
会話してたのが気に食わなかった?」
亜「・・・」
違ったか・・・ならば、と次を言った。
部「じゃあ間違ってアフロディのドリンク飲んじゃったこと?」
亜「・・・」
その後も次々と自分の行いを言っていったがアフロディの顔は怒っているままだ。
部(どうしよ・・・あと何したっけ、
思い出せないよ・・・あっそうだっ!!)
ヘパイスの頭に光が舞い降りた。
そしてアフロディに話した。
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