妄想の塊

□髪型が決まらない・・・
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世宇子には髪が長い者が
大勢いる。それは呂雄真でも例外では
なく、周囲に髪を切れと言われる者も
いた。

上「小説初登場がこんな悲観的な文章から
始まるとは・・・これも愛ゆえに」
峰「初っ端から痛い発言ドーモ」
背後に蒼い薔薇を咲かせるウェヌスに
毒づくミネルア。大人気ない。

宇「HAHAHA、しーんぱーい
ないさー☆」ウルカヌスの意味不明さは
今日も健在である。

上「ボクより痛い奴がいたんだが?」
峰「それは綺麗にスルーしようと思う」
上「都合のいい奴」
峰「・・・そういえば、俺そろそろ髪切らなきゃ。プレーする時に邪魔なんだよ・・・」ミネルアが指に流れる金髪を
絡ませ、ため息をつく。
上「へー。ミネルアは何プレイが好きなの?」
峰「プレイ違いだから。そっちじゃないから!部活だよ部活!風が吹いたりするとすぐ視界が遮られちゃって・・・」
上「ゴムで結んでしまえばいいじゃないか」
峰「ゴム使うと違和感残るんだよ」
上「今のちょっと卑猥に聞こえるぞ」
峰「お前さっきから何なんだ。
ちょっと病院行って来い、今ならまだ
間に合うから」
ギャーギャー言ってると
ベスタが通りかかって
2人の会話を聞いて、訝しげに話しかけた。
米「何を揉めてるんだ?」
上「あ、ベスタ」
峰「聞いてくださいよー!こいつさっきから俺の言うこといちいち卑猥な意味に変換
してくるんですよー!!」
上「アンタ、ベスタの1つ上だよな?
なんで敬語ユーザー?」
峰「俺より大人だし威厳があるから」
上「・・・へぇ」
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