妄想の塊

□思い出と鬼ごっこ
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部「僕チョコパフェ」
平「・・・(汗)」
目「まだ食べる気?よくそんなに
入るよねぇ・・・気持ち悪くならないの?」
部「甘い物大好きだからw」
平「吐くなよ?頼むから俺の前で
吐かないでくれよ!?」
稲妻町のある喫茶店で、世宇子の
3年生が喋っていた。
ちなみにヘパイスはチョコパフェ
6杯目である(皆さんは真似しないでください!!身体に悪いから!!)
そんなヘパイスの向かいに座る
ヘラはブラックコーヒーを飲みつつ、先ほどから何か無数の視線を
感じていた。メドゥーサの頭の
蛇だろうか?
目「いや、ボクの頭普通だから」
クリームソーダを飲みながら
突っ込むメドゥーサ・・・むせてしまえ。
平「何ていうか、さっきから無数の、嫌〜な視線を感じるんだ・・・」
部「あ〜それはねぇ・・・ここの
喫茶店、普段は女子しか来ないんだよ」パフェをつつきながらヘパイスが言った。ヘラは今の言葉の意味が理解できるまで5分間かかったらしい。そして気づいたときには真っ青になっていた。
平「お前、それ知っててここに
したのか!!!?」
部「だってパフェおいしいんだもんVv」
目「どうりでさっきから女の子たちがこっち見てるわけだ〜」
メドゥーサの言うとおり、
ヘラが感じていた視線とは、
店内の女子達の物だったのだ。
一気に気分が沈んできたヘラ。
それを尻目にヘパイスは
パフェを黙々と食べ続ける。
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