妄想の塊

□空も飛べる・・・はず?
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イ「空を飛びたい」

唐突に言い出すイカロス。
あまりの突然さと発言内容で
部室の目が彼に集中した。
イ「?どうしたみんな?」
まるで自分が変なことを言った
みたいじゃないか、と思った。
・・・十分変なことだと
思う(オイ)
ヘ「イカロス、突然なんだい?」
へパイスが苦笑いをしながら
問う。イカロスは満面の笑みで
こう言った。
イ「俺、空飛びたいんだ!雷門の
イナズマ落としよりもっと、
もぉ〜〜〜っと高く!」

全(うわぁ〜なんでこの子こんなに
無邪気なの?)

年齢のわりにやたらと無邪気な
イカロスの笑顔を見た部員達は、
不純な自分達をどれほど嫌ったであろう(何)それと同時に
アフロディはこの笑顔を武器に
できるんじゃないかとか
考えていた。
イ「どうしたら空飛べるかな〜」
あ、とアポロンが
呟いた。
イ「何々?何か思いついた?」
ア「噴火口にダイビング!」

・・・・・・・


イ「それ死んで幽霊になって
空飛んで来いってことだよな?」
ア「どうしてわかったの!?」(黒笑)
イ「わかるわアホタレ!!」
ア「キャラ変わってるよw」
イ「誰の所為だ誰の!!」
ア「はい」
今度はアルテミスだ。
ア「夢の中で飛べば・・・」
イ「アルテミス、夢がコントロールできたら苦労しないって」
最もです。
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