妄想の塊

□ピンクのオカッパ君にセーラー服を着せろ!!
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改「こっち来るなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
啓、迫、信に追いかけられる改の
悲鳴が校内に響き渡る。
迫の腕には、セーラー服が
あった。何故このようなことに
なっているのか。
全ては、改の発言から
始まった・・・


改「なぁ、迫って髪、伸ばしてんの?」
迫「あ?髪?」
昼休み、ふと迫の髪が気になった
改。迫は男子にしては髪が長いのである。
信「サッカーやってるときとか
邪魔にならないのか?」
啓「・・・切っちゃいなよ」
サラッと言ってしまう啓は
アル意味で凄い。相手が男子だからいいが、女子だったら
ブッ飛ばされてただろう(笑)
迫「やだよ、髪切ろうが伸ばそうが俺の勝手だ。そういう啓だって
長いほうだろ」
啓「僕は・・・神に命じられて」
迫「悪かった。お前にまっとうな
意見を求めた俺が悪かった」
信「神と髪・・・かみ違い」
迫「改だって髪長いだろ?」
改「いや、長いとまではいかないよ」改は否定するが、彼も実際、
普通の男子よりは長いのだ。
・・・オカッパ?のような。
一番男子っぽいのは信だろう。
信「フッ・・・」
・・・褒めて損した。
信「うるさい!!・・・ん?」
ふとロッカーを見ると、
女子が騒いでた。
またイケメンアイドルの話でも
してるんだろと思い、話に
戻ろうとしたら、
とんでもないことを
聞いてしまった。
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