小説*壱
□鈍感girl
1ページ/13ページ
大きくなったらカガリ、アチュランのおよめさんになるぅ〜♪
お、およめ?!意味分かってるのかぁ〜?///
知ってるゾ!バカにちゅるな!けっこんけっこん♪
わかった、約束。
うん♪
アスランとカガリ。
これは二人が五才の時のお話。
カガリはこんな昔の事なんて覚えてないんだろうな……
はぁッ(-o-;)
俺の家の隣には幼なじみのカガリが住んでいる。
昔から家族ぐるみで仲が良くいつも一緒だった。
中学、高校とあがるにつれ俺はカガリを女の子として意識するようになった。
だが とうの彼女はいつものように幼なじみ…というより兄弟のように接してくる。
そして俺の気持ちには全く気付いていない。
カガリの鈍感なところは俺の悩みへと発展している。