小説*壱

□絶対カガリ 前編
1ページ/8ページ

なんか毎日が平凡でつまらないな、俺はジャスティス学園に通ってる高校生、アスラン・ザラ。


成績も上位に入っていて、運動神経も抜群、周りには女の子がたくさんいるが、彼女ができた事すら、ましてやいまだに好きな子が出来た事がないのだ。


『彼女ね……』


『彼女にお困りですか?』


歩いて学校から帰っていると突然見知らね男に話かけられた。

『怪しい者ではありません。オーブ製品会社のキラ・ヤマトです』


…すっごい怪しい
セールスか??


『セールスでしたら結構ですので、それに俺忙しいので』


踵をかえそうとした瞬間腕を凄い力で捕まれた。

ガシッ!!!

『待って!アンケートに答えてもらいたいだけだから☆ね?ね?』


そういうと腕を掴んだまま近くの喫茶店へと連行された。



はぁ………
長かった。
なんだよ、あの質問の量。全部理想の恋人についての質問だったが、
まぁ理想は理想だしな。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ