小説*壱
□絶対カガリ 前編
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なんか毎日が平凡でつまらないな、俺はジャスティス学園に通ってる高校生、アスラン・ザラ。
成績も上位に入っていて、運動神経も抜群、周りには女の子がたくさんいるが、彼女ができた事すら、ましてやいまだに好きな子が出来た事がないのだ。
『彼女ね……』
『彼女にお困りですか?』
歩いて学校から帰っていると突然見知らね男に話かけられた。
『怪しい者ではありません。オーブ製品会社のキラ・ヤマトです』
…すっごい怪しい
セールスか??
『セールスでしたら結構ですので、それに俺忙しいので』
踵をかえそうとした瞬間腕を凄い力で捕まれた。
ガシッ!!!
『待って!アンケートに答えてもらいたいだけだから☆ね?ね?』
そういうと腕を掴んだまま近くの喫茶店へと連行された。
はぁ………
長かった。
なんだよ、あの質問の量。全部理想の恋人についての質問だったが、
まぁ理想は理想だしな。