銀時×土方

□愛の在り処 3
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土方と銀時が密かに付き合い始めた翌日、約束通り銀時は真面目に登校してきた。
授業の方も寝ていたり、ボ〜っと外を見ていたりと決して褒められたものではないがきっちりと
受けている。
それを見た教師の方が驚いているぐらいだ。
昼からは土方の担当する数学の授業があった。
この時間だけは銀時は寝もせず、ノートを取ったりして真面目に受けていた。
土方はそれを嬉しく思う反面、ジッと自分を見詰める銀時の視線に射竦められる。
まるで肉食獣が獲物を追い詰める時のような瞳。
気にしてはいけないと思いつつ、何度かミスして生徒に突っ込まれていた土方だ。
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