銀時×土方

□優しい嘘
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結局、桂の失踪から始まった騒動は高杉と袂を分かつと言う結果で終わり、傷ついた体を
引き摺り江戸の町に戻るとやはり大騒ぎになっていた。
鎮静のために真選組が駆り出されていたが、銀時が一番驚いたのはその真選組が激しい
バッシングを受けていたことだ。
今回の一連の騒動で真選組が出動しなかったかららしい。
テレビでも散々叩かれていた。
銀時はそれを見て一気に顔色を変える。
こんな時に矢面に立たされるのは決まって局長の近藤ではなく、副長の土方だ。
彼がわざとそうなるように組織を作ったのだから・・・。
銀時は夜を待って真選組の屯所に潜りこんだ。
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