リクエスト 1

□伝えたい言葉
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いつから好きになったかなんてわからない。気が付くといつの間にかあの銀色に輝く光を目で
追うようになっていた。
言い出したのは奴だ。

好きだから付き合ってください

言われた時には本当なのか、からかわれているのではないかと信じられなくてその場に立ち尽くした。
嬉しいときも泣けるんだ、と初めて知ったのだ。

大切にするから

と言った言葉通り、奴は本当に大切にしてくれる。
嬉しくて、楽しくて、すごく幸せで、こんな穏やかな時間がずっと続くと思っていた。
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