銀時×土方

□以心伝心 おまけ
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そう言ったかと思うといきなり下から突き上げてきたものだから、達ったばかりでそれでなくても
敏感になっていた土方の腰が跳ねる。
しかも銀時は前立腺ばかりを狙い澄ましたようにその太い切っ先で抉るように攻め立て続けた。

「いやぁぁぁぁああ!ぎ・・ん・・・!!や・・め・・、ふぅう・・ン・・、はぁぁぁ・・・ッ!!!」

これ以上甘やかな責め苦に耐えれず、土方はもう泣きじゃくるしかなかった。駄々っ子のように
イヤイヤと首を振り、銀時の腰の動きに合わせて蠢きながらきつくしがみつく事しか出来ない。
それでも銀時は土方の腰を掴んで根元が抜けるギリギリまで上げさせ、下ろすときに腰を突き入れて
より深く土方に自分の欲望を叩きつけた。
再び勃ち上がっていた土方の痛いほどに張り詰めていた花芯が、その刺激でまた弾ける。
その時の強い後孔の締め付けに、今度は堪える事も出来ずに欲望の丈全てを土方の最奥にぶちまけた。
それと同時に土方の体が銀時の腕に落ちてくる。
それをギュッと受け止めて抱き締めると、既に土方は過ぎる快感に
意識を手放した後だった。

「う〜ん、ちょっとやり過ぎちゃったかな?」

苦笑しながら、泣きはらした目元にキスを落としてやる。
だって嬉しかったのだ。今までは自分ばかりが土方のことを好きなんだと思っていた。
そりゃぁ、全く好きでなければ人一倍プライドの高い彼が、こんな風に女のように組み敷かれるなど
許すはずも無いのは分かってはいるが、どうしても自信が持てなかったのだ。
それがあんなに心配してよもや嫉妬まで妬いてくれようとは・・・。

「大好きだよ。土方。俺が愛しているのは世界でお前だけだ」

意識のない土方にそう呟いて、銀時は幸せそうにもう1度しっかりと土方を抱き締めなおすのだった。







2005.11.15
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