REBORN!

だから馬鹿なんだよ
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目的の場所の扉を開ける。予想通り、あの男がいた。


「なんだ、お前ら。俺は男は診ねぇって、聞いてんのか?」


保険医の言葉を無視し、沢田をベッドに寝かせる。未だに状況が飲み込めてないらしく、しきりに瞬きを繰り返していた。



「ほれ、体温計。俺はこのあと、女の子と約束があるから頼んだぞ。」


僕に体温計だけを渡して、保健室を出っていく。

こちらとしては好都合だ。


「…はぁ。」


1つため息をつき、沢田に体温を測らせる。




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