REBORN!

言葉がでてこない!
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「どうしたの?君からだなんて珍しいね。」


私有として携帯を使うようになったのは、彼と付き合い始めてから。初めて自分からかけてくれた。


口元が緩むのを堪えながら、綱吉の言葉を待つ。


「ヒバリさん、会いたいです。」


ふと違和感に気づいた。携帯を一瞥し、応接室の扉を見る。



「………僕も会いたい。」


「本当に?嘘じゃないですか?」



なんでこんなことを聞くのだろう。嘘なわけがない。



「僕には君しかいない。」



椅子から立ち上がり、扉の前に立つ。額を当て、彼の気配を窺った。




「ヒバリさん、もう無理です。」





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