中毒郷

□それぞれの… −侑子Ver−
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カッキーーーン

ホームラン!!
でも、あまりに飛びすぎて何かが割れちゃったわ…
そうだ!!
ここは四月一日に行って貰いましょう。
あたしは四月一日を見送った。
すると百目鬼君もついて行ったわ。
もう、本当は仲いいのよね〜
素直になれないお年頃なのね。
ふふふ。
四月一日、嫌よ嫌よも好きのうちってね。


お弁当を食べながら四月一日をカラかっていたらあたしに頼みごとがあるらしいひまわりちゃんが来て、ひまわりちゃん登場で喜ぶ四月一日を見て少しムッとしてヤケ酒する百目鬼君!!


あぁ、本当に素直になれないお年頃ね。


あたしは四月一日と百目鬼君を見守りがら、ひまわりちゃんの話を聞いた。



そして、あたしは素晴らしいことを閃いたのよ!!



「いいわ。ひまわりちゃんの依頼受けましょう」


「この子達が」



そう!!
四月一日と百目鬼君二人っきりにしてあげるチャンスだわ。
二人っきりで真夜中の学校デート。
考えただけで楽しみ。
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