三つ子の魂百まで
□03.思い出すと
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「また私の部屋でイイ?」
「あぁ、名前の部屋が一番でかいし、ベッドもでかいしな」
「親父は名前にだけ甘かったもんなぁ〜」
「…ごめんね………」
「…!名前を責めてるんじゃねぇぞ?!だから泣くなよ?」
「…うん……ありがとう銀時v」
「//いきなり名前で呼ぶなよ///」
「別にイイじゃん♪十四郎もありがとうv」
「//あぁ///」
名前で呼ばれると恥ずかしくなる十四郎と銀時
「何で恥ずかしがるのかな?私はいつも二人から名前で呼ばれてるのに」
「それは制作上仕方ね………(ゾクッ)今何かゾクッってきた、ゾクッってした!!」
「銀時、言っちゃダメなことは言っちゃダメだよ…」
「それを言ったら成り立たねぇからな…」
「…おう………」
「………よし!イイ機会だし、これからは二人のことを名前で呼ぶようにするねv」
「「はぁッッッ?!」
「………ダメ?」
「…ダメじゃねぇよ…」
「…寧ろ嬉しいというか……」
「じゃ、イイじゃん♪十四郎、銀時」
((そんなことしたらオレのドキドキ指数が上がるっつーの!!))
そんなことも知らずに二人の手を引いて自室へと向かう
「おやすみ〜、十四郎、銀時」
「「おやすみ、名前」」
「………やっぱり二人同時に言ったとき面倒だからいつも通りに呼ぶね…おやすみ、トシ、ギン…」
「「…おう///」」
一緒の布団の中で言われると、どっちにしろドキドキ指数は上がる一方な十四郎と銀時でした
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