一
□Children Special(土方)
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「今日は５月５日ですよ？本当にわからないんですか？」
「……あぁ…」
「仕方ないですね、教えてあげますよ。今日、５月５日は………………………………子供の日ですv」
「…はぁ？！」
驚いて顔をあげる
「だ･か･ら！子供の日なんですってば！！」
「あっ…あぁ、そうだな………って、それが何なんだよ？」
「子供に何か下さいな♪」
「何処にガキがいるんだよ？」
「目の前にいるじゃないですか？！私、まだ未成年ですよ？沖田さんと同じ歳ですよ？」
「！！…お前…まだ、そんな歳だったのか？！！」
「何ですか…その反応…私が老けてるってことですか…？」
「ち…違ぇよ！！オレとお前、そんなに歳離れてたって知らなかっただけだ！！」
「あぁ〜…そーいうことですか……。で、何かくれますか？」
今日はオレの誕生日なんだから、オレだって何か貰ってもイイはずだよなぁ…？
そこで、一つの名案を思い付いた
「…別にイイぜ、名前」
「！！…本当ですか？！」
「あぁ…名前、目閉じ「沖田さぁーんっ！！！土方さんがイイって！！」えっ？！！ちょ…名前？？！」
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