□満員電車(山崎)
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ふぁ〜…昨日、ゲームやり過ぎちゃったなぁ…

そのせいで眠い...

電車の揺れが心地良い眠りを誘う


ダメだ、ダメ!

山崎くんを見るまでは起きてないと...




私の意識はここで消えた










ん………

なんか暖かい………




えっ?!

なんで暖かいの?!

びっくりして目を覚ます



「…!//や…山崎くんっ///」

「あっ…起きちゃった?」


目を覚ました私の目の前には、山崎くんのドアップ

もしかして私、山崎くんにもたれてたの?!

うわわ///顔が近いよぉ///


「おはよ、苗字さん」

「オハヨー///山崎くん///な…なんで山崎くんが……?!」

「同じ電車だったんだよ?知らなかった?」

「し…知ってたよ///って、そーじゃなくて…」


電車が揺れて、焦っていた私はバランスを崩しかける


「わっ…煤v


壁に頭をぶつける寸前


「…と………大丈夫?」


山崎くんが私の腰に手を回して引き寄せる

さっきより顔が近いよぉ///


「//あ…ありがと///」

「どういたしまして」


あれ?


「山崎くん?」


もう、揺れもおさまったというのに手を放してくれない山崎くん


「ん?」

「手…///」

「名前ちゃん、またこけるかもしれないから、このままでも良いかなって………ダメかな?」


「だ…ダメじゃないです………」


あれ?

今、何か違和感が………


あっ………


「や…山崎くん…」

「なに?」

「さっき…私のこと……名前で………」


呼んだよね?


「あっ…」


気のせいじゃなかった


「これからも、ずっと、そう呼んでくれる?退くんv」

「もちろん!オレのことも、そう呼んで」

「うん///」


場が和んできたと思ったらもう降りないといけない駅で
そのまま退くんと一緒に登校した





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