一
□ひなまつり（逆八）
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「「「………」」」
「ですから、私は若が心配で……」
「心配はいらない、だから帰れ！！」
「若ァァァ！！」
「東城さん…だったかしら？無断で人の家に入ってんじゃねぇですよ、とっとと出て行け」
「妙ちゃんにも迷惑がかかる。だから帰れ」
ここまで言われたからか、それとも妙ちゃんが怖かったからなのか、東城さんは帰った
でも、まだ問題はある
「お妙さァァァん！」
「こンの………クソゴリラァァァ！！」
「妙ちゃんに近付くなっ！」
これは………まぁ…予想はしてたけど…
銀さんの所へ行ったはずの新八くんが銀さんと一緒に帰ってきて………
「いやぁ～…ひなまつりだからさ、なんか甘いモノとか白酒とかあるかなぁ～なんて…」
「銀ちゃんに出す飯はねぇヨ！帰るヨロシ」
そして何故か土方さんや沖田さんまで来てる
「なっ…なんで男どもが集まってくんのォォォ？！」
「ごめんね、名前ちゃん…」
「∑新八くんはイイんだよ！此処、新八くんの家だし…それに真選組と新八くんは関係ないでしょ？」
「うん…」
「なら、気にしなくてイイよ」
「ありがと、名前ちゃん」
「どーいたしましてv」
あぁ～
なんか
新八くんって
可愛いなぁ～
弟にしたい感じ…
って妙ちゃんの弟じゃん？！
妙ちゃん、羨ましいよ…
「メガネェ、オレの名前と仲良く話してんじゃねェ」
声がした方を見ると……
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