一
□DARK PURPOSES(沖田)
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土方の足音が部屋の前で止まる
「名前、居るのか?開けるぞ?!」
そういい土方はドアを開ける
「てめぇ…総悟!!」
「何か用ですかィ?」
「何で、てめェが名前の部屋に居るんだよ?!」
「オレと名前が付き合ってるからに決まってまさァ」
「オレは認めねぇからなっ!!名前の部屋から出て行けっ!!」
(名前の部屋じゃバズーカ使えねぇなぁ…しゃあねぇ…)
土方は沖田を追い出し、ドアをぴしゃりと閉める
「何もされてねぇな?名前………?」
言いながら振り返った土方の後ろには黒い影が怖いくらいに似合う程キレている名前の姿が…
「…鬼いちゃんのバカァーッ!!!」
そう叫び名前は部屋を飛び出した
「オイ!字の変換、間違ってんぞ!!名前ー!!戻って来いっ!!!」
土方の叫びが屯所内に虚しく響き渡った