一
□鬼のような(土方)
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予想的中…
名前は壁にもたれて寝ている...
が、
その膝を枕にして寝てる奴がいる…
「総悟っ!!!てめ………起きろコラっ!!」
総悟はアイマスクを外してこっちを見上げながら言った
「ん〜〜〜…?…何ですかィ?土方さん、まだ昼休みですぜィ?もう少しくらい寝かせて下せェよ…」
「…どこで寝てやがるっ!?」
「ふぁ〜………名前のひざ枕でさァ」
「てめぇ…わかってんなら名前から離れろ!!」
「…んっ?………ひじ…か…た…さん…?……呼んだぁ…?………………………沖田隊長?」
「おはようごぜぇやす、名前♪お目覚めいかがですかィ?」
「まぁまぁです。ってか、どいてくれません?」
「どきたく「ドケ、総悟!」」
「…へぃへぃ……」
「後で覚えてろよ?!」
「さァ?」
「ってめ…」
オレがキレているにも関わらず、総悟はスタスタとその場を後にする
「あのぉ〜…」
「…なんだ?名前」
「何か用事があったんじゃないんですか?」
「……ねぇよ…」
「…はい?」
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