一
□糖尿病患者(銀時)
3ページ/6ページ
「キャッ…………って……あぁーーーーーー!!先に血糖値、計るの忘れてたァァァ!!最近、糖分制限してたのに………どーしよ…ヤバイよ…コレ…銀さん、意識障害になっちゃってるよ………」
「………この状況って大変なんですか?」
「最上級にヤバイ!!命にかかわるよっ!」
「えっ…?!マジですかァァァ?!」
「大変ネ!このままじゃ名前が殺人犯になってしまうアル!」
「あぁ〜…屯所に行くのはヤダよォ………とりあえず、糖分、与えなくちゃ………でも…どーしたら銀さん、起きてくれるのよォォォ!!」
「目の前に甘い物を置いてみるとか、どうです?」
「いいね、ソレ!やってみよう!新八くん、パフェでも銀時丼でも何でもいいから、このお金で買ってきて!!」
「わかりました!」
今、万事屋には糖分が必要最低限しか存在しない
しかも、それを銀時はさっき食べていたので、ここにはもう何も無かった
「…ごめんね…銀さん…」
聞こえるはずない
と思いながらも名前は呟く
そして倒れてきている銀時の頭を自分のひざにのせた(ひざ枕)
「ただ今戻りましたァァァ!!」
「早っ!!」
神楽が驚く