一
□親友の誕生日‡お妙さん‡(逆八)
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「ん?アレは近藤さんと名前さんじゃねぇかィ?」
「あ゙ぁ?ンなわけ……あっ………」
「しかも…アレは“社練(シャネル)”の店じゃねぇですかィ?!ひでぇや、近藤さん…オレに土方なんかと見回りさせといて、自分は名前さんとデートたぁね…姐さん一筋だって信じてやしたのに…こーなったらオレのバズーカで…」
「待てェェェ!!総悟ォォォ!!そのままだと名前にも当たんだろーがぁ!?」
「はっ!!危ねぇとこだった。」
「しかも、てめぇ…近藤さんを消すつもりだったろ?」
「へい。そーですけど、それが何でィ?」
「何でもクソもあるかァァァ!!」
「おたくら、何してんの?」
「銀ちゃん、隠れてコソコソしてるんだからスカートね」
「それをいうならストーカーだよ、神楽ちゃん。」
「万事屋か…」
「ストーカーじゃありやせんぜィ。アレを見て下せェ」
「なっ…何で名前がゴリラと買い物してるアル?!」
「デートじゃないんですか…?」
「なにぃ?!オレの名前がゴリラとデートしてるだぁ?!」
「何で名前さんが旦那のなんでィ!!名前さんはオレのもんでさァ!!」
「違うネ!!名前は私のヨ!!誰にも渡さないアル!!」
「あ゙ぁ?!名前はオレのだ!!」
「いや…名前ちゃんは誰のものでもないですからね…?」
「あら?新ちゃん、何を言ってるの?名前ちゃんは私の義妹にするのよ」
「姉上?!いつからそこに?」