I LOVE EYES?
□02.居眠り登校
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翌朝
駅の改札を通って、前を見ると、見慣れた白衣の男………先生がいた
02.居眠り登校
「せ、先生?!」
「よっ!名前、おはよー」
「お、おはようございます…じゃなくて!どうして先生が此処に?!」
「え?だってよぉ、名前がオレのこと自分勝手って言っただろ?だから、人に合わせられるようになりゃあいいんだって思って。ってか、名前に合わせて一緒に登校しよーと思ったら、名前が何時の電車に乗るかわかんねぇから早朝からずっと待ってたんだからな!」
「えっ…うそ……」
「嘘じゃないですぅ〜。オレは名前のコト本気だからv」
「えっ…えっ?!///………って、早くしないと……電車が来ちゃうっ!」
「んじゃ、急ぐか」
先生は私の手から荷物を取り、その手を握って私を引っ張って行く
「うわっ狽ケ、先生!!早すぎ!こけるぅ〜!!」
「…しゃあねぇなぁ。名前、後で文句言うなよ?」
「へ?」
次の瞬間―――
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