I LOVE EYES?

□01.面談での告白
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「は〜い、今日も無事終了。全員帰ってイイぞ〜」


ワァーとなる教室


「と、言いてぇとこなんだが、今日は面談すっから残ってもらいてぇ奴がいる」


先生がそう言った瞬間に皆が口々に文句を言い始める


「はーい、静かに。質問のある奴は手を挙げるように」


言われて直ぐに手を挙げたのは沖田くん


「せんせェ、何順でするんですかィ?」

「話が長くなりそーな奴からする。とりあえず今日は一人だけだ」


そう聞いて、進路が決まっている私は着々と帰り支度をする


「今日、面談するのは………苗字 名前だ」

「っはぁ?!!」











01.面談での告白










「…じゃあね、名前ちゃん、頑張って…」

「何かあったら必ず連絡するアルよ」

「うん、ありがと。バイバイ、妙ちゃん、神楽ちゃん」


教室に一人残り、帰っていくクラスメートを見送る

こうなったのもアイツのせいだ

私が面談に指名された後、先生は皆を帰らし、自分は忘れていた職員会議へと向かった

会議があるなら面談を先延ばしにすればいいのに…

妙ちゃんと神楽ちゃんは終わるまで待っててくれるって言ってくれたけど、これじゃ何時に終わるか分からないし、あまりにも遅くなったときは先生が送ってくれるって言ってたから先に帰ってもらった


先生が戻ってくるまで暇だし、寝てようかなぁと思っていたら、いきなりドアが開いて驚いた

ドアの方を見ると、息をきらした先生がいた





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