三つ子の魂百まで
□05.作戦実行
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「おかしいわね…名前ちゃんからはこの通りメールが来てて、それには“保健室に行く”って書いてあるのよ?でもね、名前ちゃん…保健室にいないのよ。どこに行ったのかしら?」
昼休みになり、教室に戻って来ない名前を保健室に妙が迎えに行った
だか、保健室には名前の姿はなかった
神楽にそのことを話しながら走っていたときに十四郎と銀時も会話に入って来
現在、妙と神楽と十四郎と銀時は名前を探して走り回っている
「え?じゃ、名前、何処に行ったアルか?私達は何処に向かって走ってるネ?」
「ンなこと、わかンねぇよ!」
「学校中を走り回りゃ何処かで名前を見つけられンだろ?!」
「名前さんの身に何かあったらソイツをオレがぶっ殺してやりまさァ」
「総悟ォォォ?!」
「沖田のクソヤロー、どっからわいて出たアルか?!」
「ちょっと前でィ。オレも名前さんが保健室に行ってるって聞いてから、ずっと探してるんでさァ。でも、その時から保健室にはいやせんでした。1階〜3階まではもう探しやしたぜィ」
「何で、お前が名前のいる保健室に行ったアルね?」
「まぁ、色々と…ねィ」
「「名前に手を出したらタダじゃおかねぇ!!」」
「出せなかったんだから、キレなくてもイイじゃねぇですかィ?!」
「それなら、まぁ良いわ。私達は最上階から探して来たわよ?」
「ンで、誰も会ってねぇんだよ?!」
「…!まさか名前ちゃん………」
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