三つ子の魂百まで

□02.席決め
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それぞれ、自由に座ってイイとお登勢先生に言われた途端、各々が自由に発言&行動をする



「私、名前の隣が良いアル〜v」

「私も隣ねv一番後ろの列が良いわw」

「僕は妙ちゃんの隣」

「なら、私が名前さんの前に…もちろん隣は銀さ「「テメェラ!!勝手に決めんじゃねェ!!名前の隣はオレだァァァ!!!」」」

「何、言ってんですかィ?名前さんの隣はオレに決まってまさァ」

「オレだって名前ちゃんの隣がイイ!!逆の隣はもちろんお妙さで!」

「「「誰がゴリラに名前を渡すかァァァ!!」」」

「みっ皆…落ち着こうよ!こういうのは名前ちゃん本人が決めるのが良いんじゃないかなぁ?」

「さっすが私の新ちゃんvV良いこと言うわw」

「眼鏡にしてはマトモなこと言うアルヨ」

「その『眼鏡にしては』って何?」

「ところで、新八、その当の本人、名前は何処だ?」

「えっ?………アレ?」

「使えねェ眼鏡アルなぁ…」

「チッ……山崎!!名前が何処にいるか知ってるか?」

「名前ちゃんならそこで地球外生物と「何してんだ?!名前ーーーーーー!!」」




名前はエリザベスの手を持って振り回されている


「きゃ〜v楽しぃvVエリー大好きィw」


名前のテンションは最高潮


「名前ーーーーーー!」

やら

「止まれェ!!」

やら

「スト〜〜〜ップ!」

やら

「ヅラ、てめぇ……!!」


などと騒ぎ立てること10分
やっと名前はエリザベスから手を放した


「もうちょっと遊びたかったぁ〜」


名前がそう言うと『また放課後にね』とエリザベスがカンペ板を出す


「こんな生き物とは遊んじゃいけませんっ!」

「ちょっと生意気だよ〜?銀時ィ〜」

「そんなことより、名前は誰の隣に座りたいアルか?」

「えっ?………………エリーvそれか定春ちゃんw」

「そいつらは生徒じゃねぇからっ!!」


一同の台詞を無視し、またエリザベスと回りだす名前


「「名前!頼むから戻って来い!!」」






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