一
□Lucky Girl(逆八)
1ページ/10ページ
「金ねぇ〜…」
「食い物ねぇ〜…」
「誰か助けろぉ〜…」
「「「このダメ店長がっ!!」」」
†Lucky Girl†
私の住み込みのバイト先の万事屋は…
家賃滞納気味はいつものこと
お金がナイのもいつものこと
食べ物がナイのもいつもの………で、済むかァァァ!!
ホント…どーするつもりなの?
「銀さん…どーするんです?」
私が思ってたことを新八くんが聞いた
「………パ「ダメですよ!それで、こうなったこと、もう忘れたのか?アンタはッッッ?!」」
「くっ…」
「名前〜…何かイイ方法ないアルか?私、お腹と背中がくっついて死にそうネ…」
「………神楽ちゃん…」
神楽ちゃんが死にそうなのは見てわかる
銀ちゃんはともかく(自業自得だから)この状況をなんとかしないとっ!
はぁ〜…仕方ない…
「………私がバイトしてきます…」
「マジ?!名前〜助かるぅ〜vV」
そう言い、私に抱き着いてくる銀ちゃん
「でも…名前さん何処で働くんですか?」
.