一
□僕のメイド(万事屋)
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朝早くに家の戸を叩く音が聞こえ、その音で目を覚ました
眠くて覚束ない足取りで玄関の戸を開ける
(こんな朝早くに誰?)
そこにいたのは…
「ぉ、おはよ、名前ちゃん///」
「………新八くん?」
†僕のメイド†
「ごめんね、こんな朝早くに……」
謝る新八くんをとりあえず家の中へ案内する
「ううん、いいよ。それより何か用があったんじゃないの?」
「ぅ、うん…///名前ちゃんにお願いがあるんだ///聞いてくれるかな?」
「お願い?なぁに?」
「ぁ、あのね///」
「うん」
「今日、銀さんのトコに行ってからでいいから…」
「…うん」
「…コレ、着てくれないかなぁ?」
「コレっ?!」
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