一
□X'mas Kiss(銀土沖高桂山新)
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†X'mas Kiss 銀時†
「メリークリスマ〜ス名前v」
「メリークリスマス銀ちゃんv」
「ケーキくれw」
「………やだ!」
「!!!何でだ?!」
「銀ちゃん、この世は等価交換なんだよ。銀ちゃんは私にプレゼントないの?」
ヤベ…忘れてた…
「ねぇってば!!」
どうする…
ごまかすか?
それとも……
…イイこと思いついた
「名前、目瞑ってろ。その間にプレゼント用意すっからなぁ」
「うん!わかった」
目を閉じた名前の顔を上に向け唇を重ねた
「ん?!!/////何すんのよ?!銀ちゃん///」
「プレゼントのキスv」
「///…奪ったから銀ちゃんはケーキなし!神楽ちゃんと新八くんとで食べちゃうからねっ!」
「わぁー!!待て待て名前ー!!」
「もう、銀ちゃんなんて知らないっ!!」
「オレが悪かったから許してくれェェェ!!」
こんな態度をとってるのも
照れ隠しだってこと
気付いてるんだよね?
気付いてるに決まってるだろ?
愛しい名前のことなんて
ぜぇんぶ
お見通し