日和

□前途多難な恋ですけれど
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「太子」

俺の一世一代の大告白(果たしてそんな言葉があるのかどうかは謎ですが)、訊いて下さい。

「なんだ?調子丸」
「…ずっと太子の舎人として仕えて来ましたが、初めて御目に掛かった時から、お慕い申しておりました」
「まじで?」
「まじです」
「太子?やっぱり怒ってますか?すみません。ただの舎人の俺ごときが」
「………いや、嬉しい。私さ、みんなにうざいだの臭いだの言われるから、嫌われてるんだって思ってた。お前からも…だけど、違ったんだな。ありがとう」
「…太子」

太子の肩を掴むと目が合った。
このままキスしてもいいよな?

顔を近付けようとしたら、太子がにっこり微笑んだ。

眩しいっ

「私、調子丸が自信持って慕えるように、もっとかっこうよくなってやる!」

ぎゃあ本当この人は天然って言うかなんていうか…!
全然伝わってなかった!

「あの、太子…そういう意味ではなくて…!」

太子を落とすのには、まだまだ時間が掛かりそうですが、いつか必ず落としてみせます。








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本っ当にお久しぶりな
日和小説更新で申し訳ございません!

調太は妹太の次…
下手したら妹太より好きなCPです。
最高に萌えます!
だけどあまり見掛けなくてしょんぼり…

アンケートで、
日和にも票を頂いていたので、
もっと頑張って更新してみようと思いました!

最後までお付き合い下さいまして
ありがとうございました。










2010.9.12

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