キリリク
□「消えた歌」
2ページ/3ページ
数日後彼女は
遠い遠い所へ引っ越した
もう会えないという事が
僕を空っぽにさせた
君が歌ったあの歌が
僕の心から消えてしまって
ぽっかりと穴があいたままで
彼女がいなくなってあの歌も消えた
もうあの歌はどこにもない
デタラメな歌詞がどうしても思い出せれない
僕の心はあの歌で満たされていたのに
消えた歌はもう帰ってこない
けれども再び聴く事を望んでる
あの歌は君がいなくなって
一緒に消えた
どうしてこんなに寂しくなるんだろう
ぽっかりあいた穴は
切なく残ったまま
満たされなくなった
僕の願望