過去もの。

□桜。咲け…。笑顔ノキミ…
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S「すごいね、相葉さん。すごく、いいこと言った」
同じ番組のスペシャルで、俺はテレビ用に…自分の本当の気持ちを出さない様に、でも気持ちをこめて言ってみた。
A「本当?そんなつもりないんだけどな(笑)俺はあくまで翔ちゃんの付き添いですから。翔ちゃんの言葉の方が感動したよ。俺。」

…俺…そんな感動すること言ったかな?
なんかふつうの先生みたいなこと言ってた気がするけど…
S「えっ!?俺、ふつうのことしか言ってないよ」
A「ううん。翔ちゃんはスゴい。俺、あそこにいた生徒の中で
いちばん感動した。やっぱ翔ちゃんは違うと思った。尊敬する」

…まったく…俺はそのままあなたに、その言葉お返ししますけど?


…ってか、テレビなのに俺顔赤くなってないよな!?
S「…いやぁ…そんなことないよ。みんな聞いてよ…相葉さんさ〜「はい。ストップ〜」
進行役の、ニノにとめられた
S「…なによ?」
N「あなた達、ほめあい気持ち悪い(笑)」
M「…どこまで続くんだかと思った(笑)」
O「まあ、ふたりらしいっちゃらしいよね(笑)」
智くんが笑う。その笑顔は、リーダーらしい、でも智くんのほんわかした
笑い…笑顔だ。
俺ら四人はこの笑顔で笑顔になる
さすが、リーダー
俺は逆立ちしたってかなわない
A「俺、リーダーのその笑顔大好き♪」
S「…」
N「さすが、相葉さん天然です。…普段なんでもないリーダー照れてます」
えっ!?
俺は番組を忘れ智くんをみた
…照れてる…えっ!?えっ!?
O「相葉ちゃん…うまいなぁ♪…本番で、いうかな。それ(笑)」
N「天然ですから…」
A「…さっきから、天然、天然って
ニノ、本当にうるさいなぁ〜もう。」
M「…えっ!?相葉さん、天然の自覚ないの!?(笑)」
A「松潤まで…翔ちゃん。俺、天然じゃないよね」
S「へっ!?」
本番中なのに声がびっくりして裏がえった
S「…いやぁ…相葉ちゃんはそれがいいとこだと思うよ」
N「…でた、翔さんの相葉さん甘やかし!!翔さんの相葉さんでれでれ!!」
M「…でれでれ…確かに…(笑)ニヤニヤ」
O「ふふふ…」
…あ、甘やかしはいいけど…って、良くないけど…ニノ、相葉ちゃんの前で、でれでれとかぁ〜
本番で、言うなよー
S「…相葉ちゃん。に、でれでれ。ちゃうわ!!俺のキャラどんなんだよ!!」
…番組用に返してみたけど、
俺、顔赤くないよね!?
甘やかしとか、じゃなくて
本当に思ってること…


…そしてそれが、大好きなとこなんだけど…


…確かに、ちょっと相葉ちゃんにでれでれだったけど…
ちょっとだけ認めるけど…

…そんなこと、言われたら、相葉ちゃんに俺の気持ちばれちゃう…

…そして全力で、恥ずかしい…

…そんな、やりとりをしながら
番組は進んでいった。いつもの
俺たちの様に……
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