進撃の巨人‐smallworld‐2
□壁外
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あの日から数年経ち、私たちは立派な調査兵団へと成長していた。
最初の頃の壁外では、とてつもない憎しみと恐怖を覚えた。
だが、今となっては…巨人が全然怖くない。
これも慣れというものだろうか…
今日も壁外だが…凄く落ち着いている。
「ユウカ〜おっはよ〜」
壁外に行くために準備をしている私のところへ、ハンジがやってきた。
「おはよう、ハンジ」
「もう、とても楽しみだよーーーーー!!巨人達に会える!!!最高だよぉぉぉ!もぅhshsしたーーーい(*´∇`*)」
「おっぉう」
そして、このハンジさんが巨人マニアになってしまったのは、ついこの前の壁外調査のことだった。
何故こんなにも巨人Loveになってしまったんだろうね…ハンジは
「もぅもぅ最高ふふふふ」
そう、ハンジが巨人の話をしだすと、
リヴァイがやってきた。
「ッチ朝からうるぇなクソ眼鏡」
「あ〜リヴァイひどいなぁ〜もぅ!君もわからないだね?巨人の素晴らしさを…」
そしてまた語りだす。
「リヴァイ、おはよー」
「あ?ユウカか…」
そしてハンジの話を完全無視するリヴァイさん…わ笑)
「はっは朝から賑やかだな、リヴァイ。」
「っちこのクソ眼鏡がうるせぇだけだ。」
そこにやってきたのは…エルヴィン、同期だ。
「おはようございます、エルヴィン。」
「あぁ、おはよう。」
そして微笑みかけてくれる。この人はとても凄い人だとほかの人から聞いた。この人次の団長候補らしい。
「君たち、そろそろ集合の時間だよ?」
「まじですか、はやく行きましょう」
「…そうだね。」
どうも、エルヴィンには敬語でしゃべってしまう。。なぜだ…
まっいっか
そして私たちは準備を終え集合がかかっている食堂へといそいだ。