進撃の巨人-smallworld-
□痛
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食事が終わり、私はリヴァイに呼び出されていたのを思い出し、待ち合わせだった「馬小屋裏」に行った。
そこにはリヴァイの姿だけだ。ほかには誰もいない。
まぁ当たり前かぁ。消灯時間過ぎてるし…←
私はリヴァイの側に行くと「おせぇぞ…」と言われてしまった。
「ごめんごめん」
私が謝るとリヴァイはため息をつく…
あのね…リヴァイ…一応遅くなったのは悪いけどさ…時間を指定しなかったのはリヴァイが悪いと思うよ?←
「っで?話しって何?」
こんな時間に呼び出したんだ…結構重要なのかな?
「取り合えず後ろ向け…」
「は?」
「向け」
「あっ…はい。」
後ろを向けと言われたんで後ろを向くと…
ドカッ
「いったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」
「バッ静かにしろ」
はい。
今の状況を説明しよう。
まず、私が後ろを向いた。そしたらリヴァイが私の痛めた←(☜ここ重要) 腰を蹴ってきた。そして私が悲鳴を…その声に驚きリヴァイは私の口をおさえる…なんてこった!!!←
私は、リヴァイの手をどけ…
「なにすんの!?リヴァイ!最低!バカ!」
私は、涙目になって腰をさする。
「…バカだと?その言葉そのままお前に返してやる。」
「は?意味不明なんだけど!人の腰けっておいて!!」
「あ?俺は蹴ってはねぇ。ゆるく足を当てただけだが?それになぁ…こんな弱い力でそんな声がでるとは…どこが大丈夫なんだ?」
「…っう。」
言い返せねぇぜチクショウ←
「大丈夫じゃねぇんだったら明日、教官に訓練を休むと言っておくんだな。これ以上無理すると、その腰使いもんにならねぇようになるぞ?」
「わかりました…」
はぁ…明日休みかぁ…ってかてか?リヴァイさん…心配してくれていたのかしら??