進撃の巨人-smallworld-

□二年後
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あれから早くも2年が経過した。

私たちは、今、格闘術を学んでいる。

ダダダダッ

バンッ

「いったぁ!!」

私に投げ飛ばされた、ハンジは打った背中を撫でている。

「ごめんごめん」

私は、ハンジに手を差し出すと、ハンジはその手を取った。

「ユウカは格闘術得意だよねぇー」

「まぁねー」

そう。私は格闘術が得意だ。
昔、近所に住んでいたいじめっ子からエレンやアルミンを助けていたことがあった。
暇があれば、ミカサに格闘術を教えてあげたこともある。

「はい!次はユウカがならず者をやる番だよ!!」

「オッケー」

またまた、私vsハンジの闘いが始まったが…

バタンッ

この勝負は私の勝ちとなった。

「もー無理!!エリル、私と変わって!!」

ハンジは、隣で練習していたエリル・ユーリスに助けを求めた。
エリル・ユーリスは、最近仲良くなった女訓練兵。物事をハッキリ言う奴だ。

「え。イヤだな。だって私がユウカにいためつけられるじゃん。」

エリルは、ハンジを見てそういう。

ってかいためつけるって…

「お願いだよー」

「イヤだね。」

ハンジは、もう土下座状態でエリルに頼んでいるが…

ハンジ…そこまでされると私も結構傷つくね…

「あっそうだ!!」

ハンジは、ヒラメいた!って感じで私をみる。

「何?」

私は、ちょっと距離をとってハンジに聞く。こういう時に、ハンジがいうことは…かなり危ない。

「あのね!ユウカ!ユウカは、これからリヴァイと一緒に練習したらいいんじゃない?」

は?
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