進撃の巨人-smallworld-

□君
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入団式が終わった。

私たちは、荷物を部屋に置くと食堂へ行った。
そこには、何人かの人がもう、集まっていた。

「おーい!君もおいでよ!!」

私はその中にいる、女の人?にいわれ、そばに行った。

「はじめまして!私はハンジ・ゾエだよっ」

「はじめまして。私はユウカ・イエーガー。」

ハンジ…か。


何故かこの人とは、長い付き合いになりそうだ。

「宜しくね?ユウカ」

「うん。宜しく(^^)」

そのあとも、私はいろんな人と話をした。

ほとんどは、ハンジと喋ってたけど…

「ねぇ?ハンジはどこの兵団…「うぜぇなぁ!!!!!」」

ドンッ!!


ザワザワ
大きな物音がした。

「どぉしたの?」

「なんかケンカしてるらしぃよぉー」

ケンカ?

私は空いていた隙間から覗いてみた。
そこには、傷だらけの小柄な男と大きな声を出している男の人がいた。

『んだとゴラァ!!!もういっかいいってみろよ!』

「うるせぇなぁ…クズといっただけだが?」

『うるせぇ!!お前?誰に向かっていってんだ?俺はウォールシーナの人間だぞ!?そんな口きいてもいいと思ってんのか?おい!』

「お前がどこの人間なんてきょーみねぇー。少しは黙れねぇのか?」

『んだと?お前、あの地下街で有名なゴロツキだったそうじゃねーか?えっとリヴァイっていったっけ?そんなやつがなぁ!調査兵団に入ってもなんのやくにもたたねぇんだよ!!』

調査兵団…?

「…。」

リヴァイという人はその男の人を睨んでいる。

私はその男の人の言葉にイラついた。

「ちょっとあなた…今の言葉…訂正して。」

「っちょ!ユウカ!?」
ハンジはその場に入っていく私を止めたが、私はそれを無視した。

「なんだてめぇ」

その男は私を睨む。

っふん!そんなにらみで私が怯むとでも!?

「私はユウカ・イエーガー。」

「っんで?ユウカ?お前、なんていった」

「あなたがそこのリヴァイって人にいった言葉を訂正しろっていってんの。きこえなかった?低脳が!!」

「んっだとー!!女だからってちょーしのってんじゃねぇーぞ!!!」

バンッ!!

その男は私をなぐろうとした。…だが

ドタン!

殴られたのはその男だ。

蹴りを入れてやった。

「うっ」
周りは驚いている。

特にリヴァイという人は…。

「おい?まだきこえないのか?言葉を訂正しろ。」

『うるせぇ!!調査兵団なんてなぁ!ただ喰われて巨人を増やしてるだけなんだよ!!』

バンッ!!

私はその男をもう一度蹴った。

「調査兵団をバカにするな。それに私は思うけどさぁ?あんたみたいに、巨人のエサになることを考えて怯えてる奴より、このリヴァイって人みたいに、調査兵団に入るって意志をもってる人の方が人類のやくにたつんじゃない?」

そういって、私はリヴァイって人に近づいた。

「キミ?大丈夫?」

私はリヴァイ?に聞く。

彼は血だらけだった。

「ユウカ!!」

ハンジは私のもとへきた。

「ハンジ?手伝ってくれる?彼を救護室に運ぶから」

「うん(^^)」

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