進撃の巨人-smallworld-

□夢
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今から100年以上前。人類はある"天敵"の出現により、絶滅の危機を迎えた。

なんとか生き残った人類は3重の巨大な"壁"を築き、そこで100年の平和を実現させた。

エ「姉さん!!姉さん!!」

「え!!?あっっエレン!?」

エ「もう!ちゃんと隠れろよ!かくれんぼにならないじゃないか!!」
「あっうんごめん」

私は今、弟のエレンと義妹のミカサと3人でかくれんぼをしている。
まぁ、その途中でぼーっとしちゃってかくれてなく、エレンに怒られたわけだけど…

「エレーン?ミカサはみつかったの?」

エ「まっまだだけど…」

「じゃあはやく探そか」

エ「うん」

そして、しばらく私とエレンでミカサをさがしたが、ミカサはみつからない…
どこに隠れてるのだよまったく。←

「もー無理…ミカサーでてきてよー」

もう、諦めよう。

エ「なっ姉さん!?」

ミ「…。」


お…ミカサ発見!!

「ミカサー!もぅ!何処に隠れてたの?」

ミ「そこに隠れてた。」

ミカサが指差したのは、私たちの目の前にあるタンスの裏。

あんなとこどーやって入んの…w

「ミカサ…ホントにかくれんぼ強いねぇー」

ミ「そんなことない。」

いやいや、強いからw

エ「ちょっ姉さん!?なんで諦めんだよー」

そう言いエレンが頬を膨らます。

ごめんね…でもさ、、、

「今から町に遊びにいくんでしょ?」

エ「あっ」

そう、私達は今から町に遊びに行くことになっていた。

エレン…かくれんぼに集中しすぎて忘れてたのねーしょうがない!!許す!!

「じゃあいくよー」

エ「うっうん」

そして私はミカサとエレンを連れて町へでた。
ミ「姉さん…どこいくの?」

「ん?あぁーテキトウに歩く!」

遊びにきたけど、町に遊具があるところなんてめったにないのでとりあえずあるいてなにか発見しよう。

ミ「…そぅ」

ミカサはそれをきいてまた黙る。

ミカサ、お願いだからもっとテンションあげよーぜ!!


するとエレンが…

エ「そういえば!!!なぁー姉さん!今日って調査兵団が帰ってくる日だよな!!見に行こうぜ!」

と目を輝かせてこちらをみてきた。

「えっあっうん…」

はぁ…可愛すぎるエレンたんには負けちゃうよ…←←




そして、私たちは調査兵団の帰りを出迎えることに…








調査兵団…か…






































カーンカーンカーン

鐘の音が鳴る。

エ「姉さん!早く!」



私ははしゃぐエレンに手を引かれ、調査兵団のもとへつれてこられた。


ザワザワ 



そこには人がたくさんいて、私は背伸びをして調査兵団を見る。



だが…






「…今回も…」

エレンとミカサは身長で見えないみたいだ。

だが…その方がこの子たちにはよかったかも知れない。

私が見た、この、光景は調査兵団のボロボロな姿だった。 







   



「エレン…ミカサ…行こうか…」


私ははやくこの場を離れるため、無理やり二人の手をもって、その場から離れた。

















そろそろ…決めないといけないな…











調査兵団に入るかどうかを…




私には夢があった。





いつか、この小さな壁の中を出て…壁の外で暮らすことだ。






巨人を倒して…

だが…その夢を叶えるには調査兵団に入団しないといけないのだ。











エ「姉さん!」




「あっゴメン」




私が夢のことについて考えてる間ずっと二人の手を持っていたようだ。



私はいそいで2人の手をはなした。




ミ「姉さん…今日…なんかヘン」 





ミカサはそう言う。




ヘン…か。


たしかに、今日の私は変かもしれない…



そう思っていたら遠くから男の人の怒鳴り声がきこえた。


「外なんかでれるわけねぇだろゴラァ」



「アルミン!?」


私はきになって声の聞こえる方へいくと…
そこにいたのは…キズだらけのアルミンとアルミンを囲んでる数人の男たち。



「あなたたち。その手を離しなさい。」

私は、アルミンのもとへ駆け寄った。

ア「ユウカさん…」




「あっ?なんだこの女?」

男はこっちを見てくる。





うぇぇ…きも





「だからその手を離せっていってるでしょ?」


はよはなせや!!←←

その汚れた手でさわってるんじゃねーよ!可愛いアルミンが汚れるゼィ←←

「うっせぇな!!」

その男たちは、私を囲むと一斉に飛びかかってきた。



うわぁーきしょ






バンッ!!
飛びかかってきた男たちに
私は回し蹴りをした。
そのあとも飛びかかってきたわけだが…テキトウにながした。



ってかあんたらジャンプ力すげーね



そして…

「おぼえてろよ!!」


そう言って男たちは逃げていった。




ハハーンいつでもかかってこーい。

   




私はそう思いながら、さっきの夢のことについてまた考えてた。







ってかこんなに考えても…やってみなきゃなにもわかんかいよね…





ア「あの?ユウカさん…ありがとうござい「アルミン!!」へ…はい!!」



私は、アルミンの肩をもつと…


「あのさ、私いまから急いで家帰らないといけないから、この二人とまたあほんでやってくれない?」



ア「へ?はい」



「じゃあ!バイバーイ」



エ「え!?姉さん!?」




私は、てんぱってる三人?をおいて走りだした。
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