進撃の巨人‐smallworld‐2

□行方
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あれから私たち調査兵団は、一度本部にもどりそれからは何週間も何日間も憲兵団の仕事を手伝わせられていた。





そして人類の何人もが私たち調査兵団に連れられ、、、無理やりにでも壁外に行かされ戦わされた。


多くの人類は巨人に口にされ死亡。。。




人類も、土地が減ったのと同時に減ってしまった。






私は巨人と闘いながらも、行方が分からない家族を探していたのだが、何か月、一年が過ぎても居場所がわからなかった。







そして年が過ぎていくにつれ私たちの本来のしごと、壁外調査の回数がどんどん増えていった。









「はあ、まだ全然進んでないのに〜もう帰るの?」



「しょうがないでしょハンジ。まだこの付近には巨人は少ないけどもっと先にはたくさんいるのだから…」





「あ〜あつまらないな〜」



今日も壁外調査で、ハンジは文句いいながらも進んでいった。




「リヴァイ兵長!!もう引き返すんですか?」



「あぁ」




後輩のペトラがリヴァイに聞く。

あ、一応リヴァイは昇格して兵長になっている

ちなみに私も兵長!!!

ちゃんとユウカ班もあるんだからね!!!


ちなみにハンジも分隊長になっていた。




「リヴァイーはやくかえりたい〜つかれた〜」


私はリヴァイにそう言ってクレームを言う。


「良くそんなんでお前も兵長になれたな」


そういいながらあきれ顔で見てくる







「いや、それは私が天才『黙れ舌をぶちかむぞ』はーい」






そういいながらリヴァイとやりとりしているうちに壁内についた。
「みんな〜お疲れ〜」





壁内へ入ると私たちは本部に向かいそこで後輩とあいさつを交わしていた




「おーユウカじゃん、、お帰り〜さっきあなたあてに報告書とどいてたよ〜」


「あ、エリル〜ただいま、足どう?」


「もう大丈夫、次の壁外にはいけるよ」



エリルはそういい足をさそった。

このまえの壁外でエリルは足を怪我してしまったため今回の調査には参加できなかったらしい




「それより、報告書ユウカが依頼してた家族のんじゃない?」



「え、ほんと?」



「うん、会社名、そこだったから。」







「ごめん急ぐね!!!!」






「うん」








そして私は自室に急いで戻った。












ガチャン





私は部屋にはいって机をみると、そこに家族の行方を捜すように依頼していた会社からの報告書が届いていた。







私はすぐにその報告書に目を通した。









『今月の報告    エレン・イエーガーと思われる人物を発見。その他ミカサ・アッカーマンも両方今期訓練兵所属。』








「やっと、、みつけた、、、、、」







訓練兵、、、、、生きてた、、、、、





「へえ、今期訓練兵か」




「!?」


私が報告書に目をとおしていたら、最初にいなかったはずのリヴァイが後ろに立っていた





「ちょっなんでいんの!?」




「お前に今回の調査の報告書を渡しに来たんだよ」





「だからって勝手に、、、、、」


「うるせえな」






そういって報告書を私の机にどんっとおく






「っでお前はその弟とやらに会いに行くんだろ?」



「うん」






「俺も行くぞ」




はい?



「なぜ」





何故リヴァイがくるのかな?」




「お前が行ったところで兵長だからといって追い返されるかもしんねーだろ。だから俺が説得してやるよ。」





「え」





「行くぞ」




そうして私、リヴァイは訓練所まで行くことになった。

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