blackDragon

□背の高い副部長
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副部長は「最強の副部長」として恐れられているサドさん。 私より少し背が高くて、弱い生徒なら睨みつけただけで逃げてしまう恐ろしい副部長だ。 そんなサドさんだがやはり優子さんの前だと…やっぱり優子さんには適わない。 (部長と副部長という関係もあるだろうが) 今までサドさんが優子さんに逆らった事は一度も無かった。 当たり前と言ってしまえばそれまでだが。 それだけお二人の仲は良いし、お互いに信頼関係を持っていると思う。

そのお陰でサドさんは優子さんの無茶ぶりの餌食となる。

優子さんの無茶ぶりが決行されたとき、マジ女の校舎中にサドさんの悲鳴が響き渡る。

その時、私は「ご愁傷様です」と思いつつ「絶対に優子さんの無茶ぶりの餌食になってたまるか!」と誓うのだった。 「サドさんに悪いなぁ〜…。 いや、自分も喰らったらどうしよう。」 毎日、ビクビクしながら高校生活を送っている。

そして、優子さんの無茶ぶりが決行された翌日。

サドさんは部室に来るや否やシブヤを気晴らしの標的にする。

勿論、サドさんはドSなので… (この後は皆さんの想像に任せます)

とりあえず、午前中にも関わらずシブヤの悲鳴が昨日のサドさんの悲鳴より百倍うるさく聞こえた。

流石にサドさんも気晴らししないと…ねぇ…。

私も気晴らししてくるか!

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